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第2回Kashin-Freeセミナー感想【河口信夫】

本プロジェクトでは、定期的に分野間融合や視野を広げることを目的にKashin-Freeセミナーを開催しており、昨日 1/27に、第2回のセミナーが開催された。記憶の新しいうちにレポートしておく。

今回は、三輪先生のアレンジで、ゲストディスカッサントに京都大の大本先生と、東京大の植田先生に参加していただいた。

ご発表は、人とコンピュータでは、嘘をついていることを見分ける能力はどのくらい違うかについて被験者実験によって確認した、という内容であり(あくまで河口の理解の範囲です。誤解があればコメントください)、視線や発話のピッチといった情報がコンピュータでの判別に有効である、とのことであった。

特に、人より、コンピュータのほうが発話が「嘘」だと判断する能力が高いという結果は、個人的には意外であるが、無意識に人が嘘をつくときの癖は、(短時間では)人より、機械に認識されやすい、ということを示しているのだろう。

分野としては認知心理学に近いのであろうが、多様なセンシング情報を統合して意図を推定する、という方向性は、我々が進めようとしている人間行動理解のためのデータベースプロジェクトに近いな、との感想を持った。

いずれにせよ、異分野の方々との議論は楽しく、刺激的であった。今後もぜひ、セミナーを通じて多くの知見を得て行きたいと思う。

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